知る・楽しむ 「ホモソーセージ」と旬の野菜のマルうま!レシピほか、商品まめ知識、製造工程の紹介、テレビCMなどがあります。

チーかま誕生物語

 「チーかま」の元祖は、今をさかのぼること約30年。丸善の東京食品研究所 開発研究員 村上 清(現・取締役生産本部長)がふとしたことから、ドイツのソーセージに関する文献資料に、ソーセージの中にチーズを入れたものがあることを知る。村上はこの発想に着目。 日本の伝統的な食品である「かまぼこ」にうまく応用できないかと試行錯誤して、ついに昭和43年「おらが幸」という名前で消費者の前にデビューとあいなった。 ネーミングの由来は材料に北海道の牛乳や、海の幸を使っていたことからきている。
 この「おらが幸」の特徴は、栄養のバランスの良いところで、「魚」に「チーズ」という良質のタンパク質が得られる高カロリー高タンパク食品であるところだ。
 このころ丸善では、小学校の給食に向けて、「おらが幸」のセールスを開始。 「幸い、チーズの臭いが嫌いだというお子さま方にも『おいしい』と言って食べていただけることがわかりましたので、昭和44年から学校給食に積極的に導入されていきました」(当時:マーケティング室長 福岡)
 形はスティック状とし、最初は35グラム入りであったが、1~2年生の低学年には、20グラム程度が適切とのことで二種類となる。昭和50年以降はカルシウムも強化された。その後、学校給食で好評だった「チーかま」はスティック型も一般市場に発売されるようになり、酒のつまみとしても好評を博したのだった。

(参考文献『まぼろし小学校 ~昭和B級文化の記録~』著者:串間 努)

美味いぞチーかマン